ロードバイク「R101」組立解説

EIZERのロードバイク「R101」の組み立てを解説した記事です。基本的な組立の解説になります。別途ブレーキ調整、変速調整が必要になりますが、そちらは別の記事を参考にしてください。組立方は1例です。この記事以外の順番、方法で組み立てることも可能です。youtubeにも組立動画をUPしていますので、そちらと合わせてご覧ください。

youtube解説動画:https://www.youtube.com/watch?v=-B8yLz9GkNc&t=3s

基本的な組立には六角レンチの4.5.6mm、15mmスパナもしくはペダルレンチが必要です。

ディレイラーの調整に+ドライバー、9mmスパナが必要です。2mmの六角レンチもあるとブレーキ調整が楽になります。

画像は、梱包箱から自転車を取り出して、自転車に付いている梱包材を剥がした状態です。作業中、傷が付くのが心配な方は梱包材を取り付けたまま組立を行いながら、必要に応じて梱包材を剥がして下さい。

組立手順

1.梱包状態ではフロントフォーク(前輪を固定する部分)とステム(ハンドルをフレームに固定する部分)呼ばれる部分が後ろ向きになっています。まず、それらを前方に向けます。※動画0:26秒付近

動画ではフロントフォークとステムが固定されてますので、どちらか片方を動かすと両方動きますが、固定されてない場合はそれぞれを前方に向けて下さい。

👆画像の赤丸の部分です。赤丸の状態が前方を向いた状態です。お手元の自転車と見比べて前方を向いているか確認してください。※フロントフォークを後ろ向きの状態で固定すると前輪がフレームに当たります。ステムを後ろ向きに固定するのセッティングが無いことないですが、基本は前を向けます。

2.ステムとフロントフォークが前を向いたらハンドルをステムに仮固定します。ステムの正面から見ると4本のボルトがありますので、それらを外します。外したらその部分にハンドルをハメて4本のボルトで仮固定していきます。ハンドルを仮固定する際にワイヤー類が絡まってたり、変にワイヤーにテンションが加わってないか確認してハンドルを仮固定します。※動画1:08付近

左の画像は1例です。ステムの後ろ側をワイヤーが通っているのが分かりますでしょうか?

本来ワイヤーはこの部分を通りません。

不自然なワイヤーの取り回しにならない様にして、ハンドルを4本のボルトで仮固定します。

あとでハンドルの角度等を調整して固定しますので、この段階では仮固定で大丈夫です。

3.フロントブレーキを取り付けます。※動画1:50~

フロントブレーキの裏側に長いナットが付いているので、長いナットだけを取り外します。

取り外したら、フロントフォークに穴が空いていますので、ブレーキ本体を自転車を見て正面から挿します。←画像が挿した状態です。

フォークの裏側にも穴があるので、そこから先程、取り外した長いナットを挿入します。手で回して、ブレーキの軸にある程度、取り付けることが出来たら、5mmの六角レンチで固定します。

4.前タイヤを取り付けます。

前タイヤを固定するのにクイックリリースレバーを使用します。(小箱の中に入ってます。)

固定時にはタイヤの向きに気を付けて下さい。後ろタイヤを見てタイヤの溝が後ろタイヤと同じ向きになる様にして下さい。

画像の左側のナットとバネ一つを取り外します。

タイヤを進行方向から見た時に右側から差し込むのが一般的です。

差し込んだら左側からバネとナットを取り付けます。バネは径の小さい方が内側(大尉あ側)を向くように取り付けて下さい。

取り付けたら、ナットを指で抑えて、レバーを回転させます。

ある程度、レバーを回転させたらレバーを倒します。この時に手のひらで何とか押し込めるぐらいの硬さで固定してください。レバーが固くて倒せない時はナット抑えていたナットを回して微調整します。

ブレーキの幅が狭くタイヤが取付出来ない時は画像の右手て触ってるレバー部分を上に上げることでブレーキの間隔が広がります。それでもタイヤにあたる場合はレバーの後ろ側にワイヤーを固定しているナットがありますので、ナットを緩めるとブレーキの間隔がさらに広がります。(動画:4:40秒付近)

5.ハンドルの取付(5:34~)

自転車に前輪と後輪が付いた状態になったので、跨ってハンドルを持って握りやすい角度にハンドル位置を調整します。

位置が決まったら4mmの六角レンチで固定します。

一つのボルトを締め続けるのではなく、少し締めたら対角線上のボルトを少し締めます。その後、横のボルトを少し締めて対角線のボルトを少し締めこみます。それを繰り返して固定していきます。

6.サドルの固定(7:41~)

サドルは座る部分とフレームに挿す棒状の部分が取付された状態で梱包されてます。(ロットにより分裂してる場合有り)

後輪の前付近のシートチューブと呼ばれる部分に入れます。

差し込む時は棒状の部分に分かりにくいですが限界表示線が記載されてます。最低でもそれが隠れるまで差し込んでください。(動画8:00付近)

5mmの六角レンチで図のボルトを締めてサドルを固定します。最後にしっかり固定されてるか確認してください。

ペダルの取付(8:27~)

ペダルには左右があります。【右:R】、【左:L】ペダルにシールや刻印があります。ので注意してください。

右ペダルは一般的なボルトと同じで時計回しで取付出来ます。左ペダルは逆で反時計回りで取付します。

左ペダルが取付出来ない時はペダルが右用でないか、反時計回りに回してるか確認してください。

ペダル取付時は初めは手で回して、その後15mmのスパナかペダルレンチでしっかりと固定してください。

これで基本的な組み立ては完了です。

このあと、変速調整やブレーキ調整後、試乗して頂いて、細かなポジション調整等を行ってください。

変速調整動画

  フロント、リアの変速調整:https://www.youtube.com/watch?v=0qjIIsiEDtk&t=1s

  リアディレーラー調整:https://www.youtube.com/watch?v=J3vHIoN6XSM

ブレーキ調整動画

  片効き調整:https://www.youtube.com/watch?v=BZ8VV3gz1WY

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